2017年10月22日、第48回衆議院議員総選挙の投開票が行われます。
何を問う選挙かさえ分からず、政局は目まぐるしく変わり、誰を信じていいのか、何を信じていいのか分からない人は多いのではないかと思います。私もその一人です。
私の1票で何かが変わるとは思えないけれど、行かないと自分の将来が危うい気がする。そして、多くの人、できれば私と同じ若い人に選挙に行ってほしい。そうすれば何か変わるかもしれないから。行動しなければ、と思い、私の住む北海道2区(札幌市北区・東区)の候補者全員にインタビューをして、それを公開することにしました。当初はインタビューをまとめて冊子にして、北大や近所の高校に配ろうと思っていたのですが、ある候補者の方に、冊子を配布するのは公職選挙法違反*1の疑いがあるとの指摘を受け、紙媒体は諦め、このようにブログで公開することになりました。
はじめに、私は政治について初心者で、問題意識を持ち始めたのも恥ずかしながらごく最近です。多分に不勉強で、そのため質問した内容や質問の仕方に未熟な点が多くあります。また、はじめは北大生向けの冊子を作る予定でインタビューしていたため、北大に寄せた質問がいくつかあります。
ブログに掲載するにあたり、基本的にお話しいただいたことをそのまま書き起こしましたが、意味が伝わらない内容や重複した表現などは省きました。また、細かい数字や実際に起きた出来事についてはなるべくこちらで調べて注をつけました。
選挙直前の忙しい時期に行ったため、インタビューのためにいただける時間が限られており、候補者によって質問内容や量に多少の偏りがあります。基本的にインタビューでお話いただいた内容はすべて載せています。
掲載は届け出順です。北海道2区には立憲民主党の候補者がいなかったので、例外として、北海道1区で立憲民主党から立候補する道下大樹さんにもお話を伺いました。北海道1区は、自民党の船橋利実さんと道下大樹さんの一騎打ちになりますが、あくまで立憲民主党の方にお話を伺いたかっただけで、道下大樹さんを応援する意図はこのブログにはありません。もちろん、北海道2区においても特定の候補者を応援する意図はありません。
重要なアドバイスや意見をくれた友人・先輩のみなさんどうもありがとうございました。
何よりも、候補者のみなさま。お忙しい時期に直前のお願いにもかかわらず快くインタビューを引き受けてくださった上、吃音がありインタビューも不慣れな私の話をじっくり聴いて丁寧に答えてくださり、本当にありがとうございました。
ご武運お祈り申し上げます。
北海道大学文学部 ぽんぽこ(ponpoko.hokkaidoアットマークgmail.com)
2017年10月13日
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候補者一覧(クリックでインタビューページに飛びます
松木謙公(希望の党)
小和田 康文(日本維新の会)
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*1 公職選挙法違反:公示日を過ぎてから投開票日まで、特定の候補者を応援するような文書を個人が配ることは禁止されています。本インタビューには特定の候補者を応援するような意図はありませんが、インタビューを行い、編集・公開している私自身の政治思想は当然存在し、完全に主観を取り除くことはできません。そのため、仮に選挙運動だと捉えられても問題のないインターネットで公表することにしました。
作者プロフィール
北海道大学文学部、22歳。卵とじカツ丼が好き。
参考にさせていただきます、ありがとう。
返信削除匿名さま
削除コメントありがとうございます。
参考になり嬉しいです。
ぽんぽこさま
削除学生によるインタビューということで他所と違った面が透けて見え、面白かったです。意義のある記事だと思います。